Ran's Report 2020年6月
今回、Ran's Night for Smartphoneをお使いいただいているユーザーのうち、2019/1/1~2020/5/31の期間にマイダイアリーで日々「カラダとココロ」の状況も記録してくれた199名の3,385日分のデータについて、集計を行いました。
計測温度
Ran's Night for Smartphone計測による一晩の代表値の集計
| 人数 | 記録日数 | 平均値 | 中央値 |
10代20代 |
48 | 261 | 36.06 | 36.06 |
30代 |
105 | 1,182 | 36.13 | 36.19 |
40代 |
40 | 1,169 | 36.13 | 36.13 |
50代 |
6 | 542 | 36.10 | 36.13 |
60代 |
2 | 231 | 35.75 | 36.75 |
2019/1/1 ~ 2020/5/31 全体 |
199 | 3,385 | 36.09 | 36.13 |
※ 年代をまたいでいる人アリ
2019/1/1 ~ 2020/5/31 全体 |
39 | 635 | 36.10 | 36.13 |
2020/1/1 ~ 2020/5/31 全体 |
69 | 724 | 36.09 | 36.06 |
マイダイアリー
女性の健康管理を行う健康情報サイト『Ran’s Story』では、ユーザーの皆さんに月経周期や月経の色と量、基礎体温の他に、「マイダイアリー」として日々の身体の状況や心の変化も記録していただく機能があります。「カラダとココロ」の状況は記録する項目は、日々以下の22 項目について「良い」「普通」「悪い」「とても悪い」の4 段階で評価し、記録してもらいます。
「カラダとココロ」の状況記録項目
段階 | よい | ふつう | 悪い | とても悪い |
今日の私 |
今日は? | 絶好調! | ふつう | 不調 | 絶不調 |
頭の働きは? | シャッキリ | ふつう | ボーッと | 全くダメ |
冷えは? | ほかほか | ふつう | 冷たい | 超冷え冷え |
食欲は? | とてもある | ふつう | あまりない | 全くない |
からだ |
腹痛は? | 快調! | ふつう | 痛い | 超痛い |
張り気味 | ひどく張る |
頭痛は? | 快調 | ふつう | 痛い | 超痛い |
乳房は? | やわらか | ふつう | 張る | 張って痛い |
便秘は? | 快調 | ふつう | 便秘気味 | ひどい便秘 |
下痢気味 | ひどい下痢 |
美容 |
顔のむくみは? | すっきり | ふつう | むくみぎみ | ひどいむくみ |
お肌は? | 快調 | ふつう | ベタベタ | ニキビ |
乾燥気味 | カサカサ |
顔色は? | 良い | ふつう | いまいち | 悪い |
口内は? | 快調 | ふつう | トラブルぎみ | 超トラブル |
睡眠 |
時間は? | たっぷり | ふつう | 短め | ほとんどなし |
寝つきは? | 良い | ふつう | いまいち | とても悪い |
目覚め感は? | すっきり | ふつう | 少し眠い | ひどく眠い |
眠りの質は? | 爆睡 | ふつう | いまいち | 寝不足 |
こころ |
やる気は? | 満々! | ふつう | あまりなし | 全くなし |
イライラ感は? | 落ち着き | ふつう | イライラ | 超イライラ |
ウキウキ度は? | ウキウキ | ふつう | どよーん | 超どよーん |
コミュニケーションは? | 積極的 | ふつう | 話が面倒 | 面会謝絶! |
その他 |
ストレス度は? | ストレスフリー | ストレス小 | ストレス大 | 耐えがたい |
ラッキー度は? | 超ラッキー | ストレス小 | ついてない | 超ついてない |
まとめ
今回のコロナ自粛の期間は、通年の状況とあまり変化がありませんでした。むしろ、昨年の春の方がネガティブな症状が多く、何があったのだろう?と心配になりました。ただ、「便秘気味」は前年より11%、顔が「むくみ気味」は前年より16%とアップしていました。また、睡眠時間「短め」が6%、寝つき「いまいち」が5%アップでしたが、良い方もアップしており、際立った変化ではありませんでした。
3.11の震災後はかなりショックが大きかったせいか、ほとんどの項目でネガティブな症状が増加していたのに対し、今回のコロナ禍での変化はあまりなかったように思えます。つまり、大騒ぎになっているほど、直接肉体的負荷や精神的なストレスが大きくなっているわけではないということでしょうか?それとも、じわじわと今後影響が出てくるのでしょうか?いずれにしても、これからも観察を続け、長期的な傾向も把握する必要を感じました。