10月1日(水)
於:横手市 横手セントラルホテル
前半はマンスリービクスのゆったりした体操。「女性のライフステージに対応した健康エクササイズ」を学びます。心身のリラックスが基本。マンスリービクスには以下のような効果があります。
- 血液の循環を良くする(血液の流れがスムーズになり、骨盤内の充血がとれる)
- 筋肉をリラックスさせる(筋肉や靱帯がほぐされる)
- 精神的に安らぐ
適度な運動をすることは、気持ちを明るくさせ、不安な症状を和らげるのに役立ち、じっとしていなくてはといった心理的圧迫感からも解放されます。月経前や月経中は「動きたくない」・「出血が気になって」と消極的になりやすいですが、実際には軽い運動を行った方が様々な症状の軽減に有効です。ラクにできるものから手がけ、気分をリラックスさせることから始めてみましょう。 まずは「手当て体操」で温めます。
- 手を合わせてこすり温かい手をお腹や腰に当てる
- 温かい手を当てたまま、深い腹式呼吸を
- 温かい手で、マッサージをしながら呼吸法を行う
- 立って、温かい手でお腹や腰をマッサージしながら両膝の曲げ伸ばし
- 腰伸ばし・腰回しをまめに、同じ姿勢を長く続けない
次に立ったまま、座って、四つ這いで、仰向けでと腰を前後左右に動かしたり回したり、背中や腰をじわーっと伸ばしてストレッチする方法などを学びました。
3時間のセミナーなので、運動ばかりでは疲れてしまうので、途中にキューオーエル(株)のRan’s NightやRan’s Storyのご紹介を30分ほど入れて休憩。後半は、湯沢先生の「10分で体得するアンチエイジング体操」をテキストにして、エクササイズを学びました。
そしてアンチエイジング体操に進む前には、基本となる「よい姿勢のためのセルフ・チェック」行いました。
1)鏡を使って正面から垂直ラインをチェック
- 鼻とおへそを結ぶ縦の垂直ラインが両足の真ん中にまっすぐ下りているかどうかをチェック
水平ライン(脊柱に歪みがあると水平に保てない)
- 左右の耳たぶを結ぶライン
- 両肩を結ぶライン
- 左右の骨盤(腸骨)を結ぶライン
※ 3つの高さが水平かどうかチェックするため二人一組になって確認しました。
2)壁でバックラインをチェック
壁を背に立ち、かかと・ふくらはぎ・ヒップ・背中・後頭部の5点を壁につけ、まっすぐの感じを体に覚えこませるのだそうです。楽に立っていられるでしょうか?
人は正しい姿勢で立っている時が腰への負担が少なく、一番疲労も少ないそうです。エレベーターに乗ったときなど、壁にはりつきまっすぐの練習をしてみるのがよいとおっしゃる湯澤先生。
ストレッチングストレッチの効果
1.柔軟性の向上 2.血行の促進 3.疲労回復 4.怪我の防止。
カラダを動かして気持ちがよかった、またやろう という気持ちになるようにこの感覚を自分で感じ取ることが重要です。 筋力トレーニングよい姿勢を保つために必要な抗重力筋を鍛えよう!
- 腹筋・腹斜筋トレーニング
- 背筋・大臀筋のトレーニング
- 骨盤底筋
- 中臀筋
- 大腿四頭筋
- 下腿三頭筋
10分で体得するアンチエイジング体操
湯澤きよみ 1,470円(税込)
湯澤先生の動きに合わせて、実際に体操をしてみます。
十分なストレッチ後には、かなりきつい筋トレ運動も!
有酸素運動
いろいろなステップを楽しみながら、腕や上体の動き、更に筋力アップの動きなどを加え、足踏みやウォーキングでつなぎながら全身を途切れなく動きます。 1つでも2つでも、シンプルな動きを組み合わせて音楽に乗って楽しく動いてみることが大切です。
- ステッピング(足踏みしながら)
- スプリング(弾みながら)
- スイング(振りながら)
- ウォーキング(歩きながら)
- ランニング(走りながら)
- ホッピング(跳ねながら)
- ジャンピング(ジャンプしながら)
- ツィステイング(ねじりながら)
- ローリング(揺れながら)
- スケーテイング(スケートのように滑りながら)
- ギャロッピング(ギャロップステップしながら)